生まれて初めてポン菓子屋さんでポン菓子を作ってもらいました。

日曜日に家でボケっとテレビを見ていたら外から何やら音が聞こえてきました。初めは町内の緊急放送の練習かなくらいに思ったのですが、次第に音が大きく近づいてくる感じで、断片的に聞こえてくる言葉からポン菓子屋さんだと分かりました。

年に数回来ていつもちょっと気になるのですが、どういうシステムなのか分からなくて買ったことが無いんです。その点で言えば、夜泣き蕎麦なんかも一度買ってみたいと思っているのに手ぶらでいいのかなとか考えて勇気がないまま食べたことが無いんですよね。

せっかく暇だし勇気を振り絞ってポン菓子を買う決意をしました。窓を開けて真剣に聞いたのですが、近くの神社でお店を出すことと、お米と砂糖を持って来るようにと言うことしか分かりませんでした。

いったい何分後に神社に行けばよいのかもハッキリしないので、大慌てで子供達の御手洗を済ませました。お砂糖は買い置きの1kgパックをまるごと持っていくとして問題はお米です。

膨れるのでそんな大量に要らないかなと悩んだ末に、ビニール袋に2合と3合に分けて入れ、合わせて5合用意しました。お財布も忘れないように持って記念になるかと思いビデオカメラも抱えて親子で神社へと走りました。

ポン菓子って楽しいですよね

サイドカーが止まっていてパラソルが広げてありエルビス・プレスリーの音楽がかかっていました。私が子供の頃に近所の公園に来ていたポン菓子屋さんはアラレちゃんの音楽をかけていたことを不意に思い出しました。

公園で遊んでいたら甘い匂いがして、親にせがんだのですが、ついぞ一度も買ってもらったことがありません。なるほど米やら砂糖やら準備も必要だったんですね。

残念なことにサイドカーにはデカデカと「撮影お断り」の文字がありました。ちょっとガッカリです。お値段やらお米の量をたずねたところ、お米は5合から一升でどの量でも1回1000円だと言われました。ギリギリ5合あって良かったです。

無愛想なお店の人にみんな一升作るのに本当に5合で良いのかと確認されましたが、5合でも相当な量です。我が家の2日分の食事の米の量なので、食べ切れるのか不安になったくらいです。

他にも数名既に注文済みらしく、出来るまでに40分かかるので一旦家に帰って待つよつにすすめられました。どうも無愛想と言うよりシャイなようです。

見られたらやりにくいのかとも思いましたが、子供に大きなドッカーンと言う音を聞かせたくてしばらく離れて見ることにしました。このいつ大きな音がするか分からないドキドキ感がたまりません。そして懐かしい香りも漂ってきました。

結局、家に帰ることなくそのままポン菓子見学をして、我が家のポン菓子を受け取りました。ゴミ袋いっぱいのポン菓子です。砂糖は半分返ってきましたが、砂糖と米の量を考えるとものすごいカロリーです。でも出来たてホヤホヤのポン菓子はとても美味しくて家族4人で2日で平らげましたよ。